vol.1「わかる」と「わからない」の狭間
2026年1月14日
2024年末ごろから、それまでやっていた企業向けのwellbeingコンサルティング、個人向けの長期講座のスタイルだと、社会に対して私が良いと思う形でインパクトを及ぼすことが難しいと感じるようになった。
発信/営業/マーケをやろうとしてさまざまな勉強会やマーケ塾、経営者のコミュニティなどなどに所属しながら勉強しようと試みるも、まったく気乗りしない自分に直面し、身を置く場所、自分のいまのやり方、なんかわからないけどいろいろはまっていない。
会社/コミュニティ/イベントに参加、所属してみる時は斜めに構えると楽しめないので、目一杯楽しめるためにどっぷり関わろうとする、好きになりたい、はまれないか、と興味やワクワクを持つようにしていた。ゆえに私はなんでも信じるから変なところに騙されないかと父や母が心配した。しばらく学びになったり楽しませてもらっていた場所もあれば、1年契約したけど1回で行かなくなるものもあった。
皆がそれぞれ理想の場を作って共鳴する人が集まり、そこで楽しい人がいるのは美しく素晴らしいこと。人の居場所になっている、皆が楽しそうにしているコミュニティをたくさんみてきた。それぞれにいいところや見習うことがたくさんあり、何か足りないと思うところもあり。結局は他人が育てている土壌に所属して満足できることはできるはずがないんだな。と言うか自分の理想を突き詰めたい、不満があるなら自分でやれや、が私のモットー。2021年に会社員を辞めて独立する時に感じたことと同じ結論に至ります。理想を突き詰めたい、と言うのは、何かプロダクトをいいものにしたいと言うよりかは、自分が豊かに生きると言うことをを突き詰めたい、と言う感じ。
私はめちゃくちゃポンコツで国際線含むフライト何度も乗り逃してるし(2025以降は成長したのか乗り逃しゼロ!多分!)、人とのつながり大事と言いながら人へメッセージしたりとか細かいことが超苦手なので矛盾する部分もたくさんもっているのだが、(主に悪い意味で)完璧主義な部分があるようで、理想と行動が追いつかず小休止してしまうことも多々ある。そんな中まずはこう言う世界を作りたいと2025年4月から人に伝えることをスタートした。
なんとなくわかるよ、応援すると言ってくれる人、私が言うことがそうだとは思わないけど、とか、よくわからないけど大切なことを言っている気がする、とわからないけど応援してくれる人、もうちょっと具体化したら応援するよと言ってくれる人、うーんという反応な人。わかってもらえた時、応援してもらえた時の喜びと、伝わってないと感じる時のグサグサが半々くらいだった。グサグサのほうがインパクトが大きいので行動が止まることも多々ありつつ、さまざまな人が意見してくれるおかげでどう伝えたら良いかと考えながら、賛同者(=スポンサー)が当時15名くらい集まってくれたかな?その段階で6月から賛同者に対して月1で開催する活動をシェアとディスカッションを目的とした定例mtgを始める。当時その数ヶ月は無料有料のコラボセミナーをやったり、自分の感性と繋がり続けるために小笠原でいるかと泳いだり、ブルゴーニュ、アマゾンに行ったり。
その後も賛同者を集め活動をしていきながら、理想の社会を実現していくために集まってディスカッションすると言う形の無期PJに人を巻き込む難易度の高さを実感。賛同者の皆様も何を目指していいのか、何を期待されているのか混乱している様子だった。それでもhelpしようと毎月のmtgに参加してくださっていた初期スポンサーの皆さんには心から感謝している。
大きなビジョンを達成するための有期のPJを作っていく必要があると思い、おそらく漠然と構想はあったが夏ごろからTBJの構想を開始。どんな人をゲストにお迎えしたいかと、具体的な日程も含む依頼をし始めたのが10月だったかな。
その段階ではまだ頭の中の作りたいものの言語化ができておらず。一人では言語化が進まず、でもさまざまな人にmtgで相談させてもらうだけじゃ全然言語化が進まない。行き詰まっていた。
vol.2「出資するよ」
2026年1月16日
プログラムまで3ヶ月という時にこのプログラムをやると話した時に
あと3ヶ月しかないのに??集客できるの??練習で0期とかやってみたら???と言われたことがあった。
心配してくれていたんだと思う。失敗しないようにと思ってかけてくれた言葉なのだと思う。そういう人がいてくれることはとてもありがたいことだ。
失敗とは何を指すのだろうか?人が集まらなかったら?集まってくれた人ががっかりしたら?受講生から悪いレビューがついたら?
先日登壇者の一人である親愛なる由佐美加子さんとお話ししていて心に残る言葉があった。「仕事とは、祈りのようなもの」
たとえどんなに大切に一生懸命作ったものだとしてもどう受け取ってもらえるかはコントロールできない。だからやれることをやって、祈ることしかできない。
これが世の中に必要だ!!と自分が信じるものを作っては世に出す、人に伝えるということを繰り返していると、全然はまらないことも、逆にこれがはまるんだ??ってこともたくさん起こる。
でもこれって起業家だけではなく多くの人が体験することなのではないか。これは傑作と思って書いた文章が読まれない。投稿にいいねがつかない。一生懸命作った料理を子供が全然食べてくれない(昔子供がいるご家庭に出張シェフを100件くらいした時代(アクセンチュア時代)があり、子供が野菜を食べてくれないというママたちのお悩みに対応できる、子供に食べてもらえる栄養に配慮した料理の仕方をマスターした。子供は正直で美味しくないものは食べないから食べてもらえることは喜ばしいことだった)。
だからとにかくさまざまな角度で試してみるしかない。どうやってみたら人に伝わるのか、世の中に伝わるのか、社会が少しでも良くなるのか、それは自分自身が楽しめる形か、明日死ぬとしてもやること?気乗りしないのはなんで?さまざまなことを感じて、考えて、やってみるだけだ。
これは何をやっているのか、成功も失敗もない、ただ生きている。
それにしてもみいちゃん(由佐美加子さん)をはじめ何かを世に伝えて自己表現している人の言葉って、言葉がキラキラ輝いて美しさがある。重みがありながらも軽さがあって心に残る。
さて、話は最初に戻って、プログラム開始の3ヶ月前。まだ頭の中にボワっとある理想を言葉にはできていない。あと3ヶ月だけどいろいろ固まっていない。心配されるのもおかしくない。
友達の起業家の中にはなんでも一人でできちゃうスーパーウーマンがいる。websiteも自分で作ったよー、プロダクトもサブスクなので頑張らなくても売れる、キャッシュで〜(会社)買った、家買った、などなど。私はポンコツの星に生まれて苦手なことがたくさんあるしよく立ち止まるし色々一人じゃできない人間なのに、応援やアドバイスを仰げる人はいても一緒に手足を動かしてくれる人は当時いなかった。必要なことはわかっていた。
そんな時、仲間ができたら出資するよと言ってくれた人がいた。
vol.3海外から見た日本のジェンダー・ダイバーシティ
2026年1月17日
さまざまな人に話を聞いてもらいスポンサーを募る中、仲間ができたら出資するよと言ってくれた人がいた。
「ジョブズも投資家にプレゼンした時、マーケとロジができる人を仲間に入れたら出資すると言われたらしいよ。わこちゃんのアイデアは素晴らしいけど、壮大で一人で実現できるものではない。今は出資者を集めるよりも先に、仲間を集めたらどうかな。実行するメンバーができたら出資するよ。」
登壇者や支援者に、ビジョンは素晴らしいのがその壮大なビジョンを叶えるのに仲間が必要だ、と言われるようになった。アドバイザーとかそういうレベルでなく共に歩める人が必要だった。気づいてはいたけど、支援者は目上の人ばかりでコミットしてもらうのは難しい。新しい事業の立ち上げ期なので良い条件を出せる余裕もなく、1人くらいは雇えるかもだけど、この非言語な世界観がわかってスイスイ仕事してもらえるのでないと、育てる余裕もない。これまでもプロボノでも業務委託でも仕事を依頼してパートナーのように頼れることがなかったから、人にお願いするのが億劫になっていた。自分のスタンスの問題もあったと思う。
そんなことを相談したら「お金が欲しい人は手伝ってくれないと思う。そうじゃなくてビジョンに共感して一緒にやりたいという人がいるはず。逆にそういう人を見つけられなかったら、一人でできる範囲のことを小さくやることになると思うから、そのビジョンの実現は難しいよね。わこちゃんは(メンタルモデルの)ひとりぼっちモデルだから、それがテーマだね」
そうだ。私がやりたいことは自分一人が悠々自適に生活できることではない。こんな社会になったらいいなを作っていくことだ。お金を集めるだけじゃ実現できない。共感してくれて一緒に形にしていける仲間が必要だ。さまざまな人に相談させてもらっていたが、大変意義と愛のあるアドバイスの一つだった。
そこから数人の20代の女の子が頭に浮かんだ。話してみた4人のうち3人は全員海外在住または帰国子女で、私の海外から見た日本に対する問題意識に共感してくれて仕事を手伝ってくれることになった。
4人のうちのもう1人は海外在住経験がない子でピンときていない様子だった。確かにジェンダーダイバーシティの話とか、海外経験ないと海外と日本の差を実感することがないのでピンとこないのだ。
私もハワイに住んでいたのも幼少期だし、アメリカに住むアメリカ人の親戚と会ったり家に遊びにいくたびに、なんか色々違うと感じながら、見える世界が全く変わり始めたのが3年前、2023年。今でもまだまだあるが、その時はいかに自分が日本の価値観に固定化されて生きてきていたかと思い知らされ稲妻が走った。
世界中にたくさんの友達がいる西洋人のパートナーと一緒にいるようになり、個人でも年間数ヶ月、北欧、南米、アジアなど幸福の先進国や精神性の高い場所など関心のある国に渡航して人と交流する中で、海外と日本の女性の扱われ方の差に驚くと同時に、今までこの環境の中に適合しようとしていた自分、これまで受けていた扱いに甘んじていた自分に愕然とし、人々が発する言葉の節々に映し出される日本社会規範に対して残念な気持ちを感じるようになった。誰かが得しているなら変化させるのは難しいかもしれないが、誰も得していないジェンダーダイバーシティのなさやヒエラルキーによる繋がりの希薄さ、若者たちが希望を持てない社会。
日本のジェンダーギャップ指数は世界148か国中118位、特に経済(働く環境)、政治分野において先進国最低レベル。世界トップ大学の女性比率は約50%(ハーバード50%、スタンフォード52%)であるのに対し、東京大学は20%。管理職の女性比率は12%、アメリカや欧州は40%。130/146位でOECD最下位。(出典: World Economic Forum, Global Gender Gap Report 2025 / Harvard University Fact Book, Stanford Common Data Set, 東京大学公式データ)
これを数字だけじゃなく体感として、海外から日本に来たことがある人が日本人よりよく理解している。海外から来て日本に住んでいる人は大きな問題意識を持っている。先日ジェンダーダイバーシティについてディスカッションする英語のWSに出た時の参加者も9割が外国人だったことからもわかる。自分の国のことだけど、外から見ないとわからないのだ。
これをこのままにしていたら私が日本のことを嫌いになってしまう。私だけでない。このままでは、この世界と日本のダイバーシティのギャップに気づいた流動性が高い女性、つまりは若くて選択肢がある優秀な女性から、日本を離れるという選択肢が取られていき、日本のドメスティックな社会規範のままの会社ではどんどん優秀な人は採用できなくなり、どんどん日本の美しい文化、産業は廃れていくだろう、と危機感を覚えるようになった。
日本人でも海外の人でも完全なドメスティックな人と国際感覚を持っている人で全く違う。ただ、日本は島国。先進国の中でも最も英語が通じないことで知られるほどの言語の障壁もある。海外の情報に触れる機会が少なく、国際感覚を持ちにくい。実際に仕事にジョインしてくれていた20代の女性メンバー3名中2名もリアルタイムで日本特有の社会規範の中起こりがちな被害を受けてる最中で、間も無く2人はそれぞれが勤めていた会社を辞めた。
vol.4仲間ってなんだろう
2026年1月18日
昨日は急遽決まった明日から始まるTBJまでの4つの対談をリリースして寝て、今朝は朝8:30からのmtg寝坊した。今週2回目の寝坊。
身内(チーム)とのmtgだけど、普段寝坊しない私(思い込みかもしれん、結構してたらごめんなさい)が寝坊するようになって、TBJ開始までの10日間走り切れるように体力勝負な最後の追い込みの今だからこそ、いつも通り身体を整えることをやろうと今朝は少し家から離れた二子玉のyogaスタジオに。
基本旅行中含めて週3-4はyogaやpilatesはしてるけど、東京にいるとき平日はあまりロスタイムが持てないので都心の自宅からdoor to doorで30分圏内の都心のスタジオに行くことが多く、忙しない都心の喧騒を抜ける時間を持てないでいる。日曜日は好きな先生のyogaが二子玉であり、朝yogaをして二子玉の芝生の広がる場所でこれを書いている。太陽を浴びながらかわいいわんこと小さい赤ちゃんや子供たちとファミリーばかりで命の尊さに触れられて、いるだけで幸せだ。そうしていたら子供達が何人もよってきてくれて、お仕事がんばってね、って握手してくれた。ありがとう、豊かな場所だなあ、二子玉は。
今一番近くでTBJをフルサポートしてくれているカナダに住むえみちゃんという子がいる。日本と13時間時差なので、プログラム開始前にやれることを全部やろうという今基本毎日朝8:30-と夜21:30-mtgしてる。一人では絶対できないことばかりだから、お祭り前の最後のバタバタ準備に逃げずにやり遂げてくれるえみちゃんには本当に感謝している。やりきる世界で生きてきた人なんだなととても頼もしく思う。
えみちゃんは大学生の頃から10年ほどカナダに住んでいて、旦那さんがアフリカ・マリの方。住んでいる場所の近くでさまざまな国籍の人たちがいるから生きているだけで広い世界を感じられる日々みたい。非言語で色々その人の伝えたいことを汲み取れる力に加えてそれを言語化力と両方持ち合わせていて、自分のペースを守るだけじゃなく、もう何がなんでもやり切らないとっていう緊急事態の今みたいな状況でも一緒に戦ってくれる超頼れる存在。いろんなアイデアの言語化とか、実行で困ってる方にはぜひ彼女にご相談を、ってえみちゃんをシェアしたくなる感じですが、とりあえず今はえみちゃん独り占めさせていただいております。
こんなえみちゃんみたいな存在を、昨日書いた「流動性が高い人材」=世界中どこでも仕事ができる選択肢がある人材と呼んでいるけど、彼女はそれでも日本と世界の架け橋に成りたいっていう思いで、日本を、特に若い子達の未来を明るくするためのサービスに携わってきていて、日本のために働いてくれてありがとうと言いたい。
会社を創業して5年目でようやく仲間ってこういうことか、ってえみちゃんという存在が現れて教えてもらった。
私はマネジメントされるのもするのも嫌い。皆が自由にやりたいことをしたらいいと思うタイプ。やりたいことって言っても、エコシステムの中で生きていることを感じながら。つまりはやりたいことが何かを壊すこと、自然、社会、人に危害を加えるようなこととか、受けとってきたものを無視するような行動だと、エコシステムの流れの中で豊かさを実感を持つことは難しいと思う。
日本では、特に東京にいるとエコシステムの中にいることを体感しにくい。政治、教育、様々な要因で受け身スタンスが確立されすぎていて、待ち人間を量産する構造になっているから、色々と享受できていることも当たり前という感覚に陥りやすい。経営者、起業家だから待ちスタンスでないわけでもない。私自身もことあるごとに、日本の社会規範の中生きてきて染み付いている受け身な自分を感じることがある。
えみちゃんは、私がこれやって欲しいと言ってなくても、優先順序を考えて、相談してくれて、必要なものを用意してくれて、大切にしたい言葉一つひとつ一緒に考えて、早く出す!Done is better than perfect(完璧よりも、まず終わらせる)!ってMetaのCEOマーク・ザッカーバーグの言葉(最近Kathy Matsuiさんが言っているのを聞いて知りました)みたいなスタンスでどんどん仕事を完了させてくれる。私がリーダーなんだから〜とか、指示出さないと〜とか余計なことを全く考えなくて良い状態で淡々と自分の仕事に集中できるくらい、えみちゃんも彼女がやれることを淡々と進めて動いてくれている。雇う側と雇われる側、マネージャーと部下、みたいな境界のある世界に生きていない人だな、人と人が一緒に何かを作る上で私が欲しかった世界観ってこういうことなんだなあ。
仲間ってなんだろう、って自分で何かを作るようになってずっと考えながらやってきて、ようやく光が見えて、神様素敵なギフトをありがとうっていう気持ちです。
vol.510〜60代が友達になれる価格設計
2026年1月27日
サービスを作るのに価格設定は悩みの種だ。今日はTBJがこの価格を設定するに至った背景を記したい。
TBJの特徴としてこのプログラム単体で収支が合うかどうかを一旦脇に置き、最初にどんな場を作りたいかを考えた。いつも私が感じていた「今目の前に広がる世界に狭さや窮屈さを感じる人に向けたdiversity(多様)な場を作りたい」が大きなテーマだったが、今回はひとまず日本人向けだから国籍のdiversityはないので、generation(世代間)でdiversityを担保しよう=多世代の人たちが参加してもらえるように、と思い設計を始めた。結果10-60代の方々にかなり満遍なく集まっていただけたが、持続可能な体制に必要な資金は、ありたい姿の後に考えるようにした。
これまで数万〜数百万のプログラムやコンサルティングをたくさん受けてきて、自分自身でもそのレンジのプログラムやコンサルティングを個人法人ともに提供しながら気持ちの良い価格設定を模索してきた。経営者のコミュニティ、アカデミックなプログラム、website上に価格が載っていなくてセミナーを受けて購入するもの、個別面談に誘導されるものなど、色々なマーケティングのやり方があるんだなあと思いながら、こんな人たちが集まったら嬉しいな、とか、参加者にこんなふうな体験や繋がりを味わってもらえたらいいなと、参考にしたい場がいくつかあった。
こういう人たちが集まる場にしたい、に一番近かったのがEarth Companyの Tomohiro Hamakawaさんが主催されているプログラムRegenerative Futures Camp(RFC)だった。
それまで参加してきたプログラムやコミュニティだと40代以降の大人がメインで、日本では学びは大人の嗜好品と化していて、若い世代は学びに時間とお金を捻出するのが難しいのだろうと思っていたが、ともさんの場RFCは違った。価格設定から、テーマから、そして一番はともさんの醸し出す雰囲気。これに若い世代が集まっているのだなと気づいた。半数くらいが年下だったのである。久しぶりにキラキラした目をした子たちとご一緒できてとても幸せな気持ちになったとともに、彼らの未来に対する不安も希望も、悩みだらけだった昔の自分と照らし合わせて懐かしく思いつつ、若い世代が持つ大人のエネルギーの純度の高さを見極める力を再認識した体験だった。
参加者にこんなふうな体験や繋がりを味わってもらえたらいいな、ではeumoが真っ先に思い浮かぶ。大人たちが学生に戻ったかのように解放され遊びを思い出し、自分を取り戻してるように見えた。社会に適応して自分がなくなってしまっていた人たちの居場所となり大人たちの救いになって笑顔をたくさん生み出している場だなと、見習いたいところがたくさんあった。特に牽引しているなおさん(岩波 直樹さん)が体力おばけ元気振りまきマシーンで、なおさんのエネルギーが派生してその周りが元気もりもり化しているようで、なおさんの在り方とエネルギーの伝染の仕方に私自身とても感化された。
eumoに出会ったのは2023年、敬愛する武井 浩三さん(たけちゃん)から。たけちゃんと知り合ったのは私が大学生の時、2016年なのでもうお友達歴10年目なのだが、当時法人向けの事業を始めたばかりで悩んだ時に、心が綺麗な大人に相談したくたけちゃんの存在を思い出して相談させてもらった。その時にeumoを紹介してもらい「eumoアカデミーを受けたら?ちょっと高いけど、補助するよ。面白い若い子にはいつも補助してるの。」と補助してもらったのである。当時は事業を始めて間も無く金銭的に全然余裕がなかったのでとても助かったし、たけちゃんの大きな器と温かさに触れさせてもらえたこと、たけちゃんの条件付きじゃないgive、温かさを今でも忘れられない。たけちゃんから受け取ったお金だけじゃない目に見えない何かを胸に、未来を担う若い世代に奨学金のような制度を作りたいと設計したのが今の価格だ。
正規価格は35万円で、推薦価格で大学生以下は1/10以下のの3万円、35歳以下は1/3程度の12万円、36歳以上は32万円。ゲストの方々もプログラムをやっている人たちが何人かいらっしゃったのでご相談させてもらい、年収で分けるのか、年齢で分けるのか、無償の招待枠を作るのか、なども検討した。この価格を実現し続けられるための資金調達をすることや、参加者の体験として大人が中学生〜大学生と一緒に学びを深めることができそうかなど、今回は全てが実験になる。と言っても私がこれまで企業個人に様々なプログラムを実施してきて、自分自身も様々な場に参加してきて、こんな場が欲しかった!と思い描ける今断面の最大限の場が今のTBJだ。
この価格を実現し続けるためには他で資金を確保する必要がある。中小企業の経営者で学びや新しいことにオープンな方々に「Diversityな環境にしませんか、若手の社員さんに学びを提供しませんか」と啓蒙活動していたら、社長たち自ら受けたいと言ってもらえるようになり、今後もオープンな社長たちへコツコツ啓蒙活動をしていれば、持続可能な形で社会に広がっていけるのではと手応えを感じているのが今だ。
立ち上がりのサービスにrelyしてくれるのは基本的に創業社長、経営を立て直した2代目社長など、何かを作り上げることの苦労を知っている方だなといつも思う。参加してくださったり支援してくださる人たちに心から感謝しています。
さて、TBJ1期が明日から始まる。企画も大詰め、ゲストの方々や支援者、アンバサダーの方々がシェアしてくださるおかげで、ここ1週間、毎日のように駆け込みで申し込みをいただいている。悩んでいる方はぜひ一緒に1期でjourneyをご一緒しましょう^^
